木曽川水系旅足川源流の水と空気が育んだ、無農薬、有機肥料、天日干しの健康なお米です。

土壌のはなし

土壌のはなし


土壌の生物

一般的な圃場には、有機物の分解をする生物が、10a当たり700㎏ぐらい生息しているといわれています。
内訳は次の通りです。

土壌生物割合
土壌微生物(細菌類)20~25%
土壌微生物(カビ、キノコ等の菌類)70~75%
土壌動物(ミミズ、ダニ等)5%以下

このうち95%以上を占める土壌微生物(細菌類、菌類)が、有機物の分解に大きく関与します。

有機物の分解

土壌中の有機物(肥料ももちろんそうです)に含まれる有機態窒素は、はじめに微生物によってアンモニア態窒素に分解されます。
続いてアンモニア酸化菌と亜硝酸酸化菌によつて硝酸態窒素に分解されます。
植物は、成長に必要な窒素を根から吸収しますが、もっとも吸収しやすいのがこの硝酸態窒素という形態です。

バランス

山の土がそうですが、本来土壌は、土壌生物の数、割合が適切に保たれており、それらの働きにより、植物が必要とする養分を適切な速さで作り出してくれるのが正しい状態のようです。

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